Hi-Vi B3N 装着 超小型の魅力＆最上級音質 コーン還流式スピーカー ８cm ２ウェイ 15Ｗ （灰黒色・ペア）

《コーン還流式スピーカーとは》従来のキャビネットを廃し、ユニットに還流器（特殊な曲面を持つ小型容器）を装着することによって、低コストで小型化と高音質との両立を図ったスピーカー装置。■還流器の働きと特長■（スピーカー＝ＳＰとする）・オーディオＳＰの超小型化：箱型ＳＰの数分の１以下のサイズながら、それと同等以上の音響性能を発揮。大きなキャビネットが室内の空間を占めることから来るストレスも解消。・箱型キャビネット起因の雑音を出さない： 還流器内に放出された音波を揃ってコーンに戻すことで、乱反射の発生を防ぎ再生音の劣化や雑音を低減。従来の箱型は雑音含みの共振をうまく制御する設計が難しく、構造が複雑で高価になる。ましてや自作では当たり外れが多い。特にバスレフ方式では、雑音で膨らんだ“豊かな低音”が出てきがちなので要注意。還流器なら失敗なく良い結果が得られる。・ユニットの諸元を超える低音を再生：雑音の混入なく戻った音波は、コーンの振動を督励支援して一体となって共振するので、空気もコーンの一部となり、コーンの口径が拡大したのと同等の低音域まで再生するようになる。コーンが空気ならば大口径で問題となる分割振動は起こり得ないので、音の歪みもまた免れる。更に、こうした督励作用によってコーンは、駆動系の機械的な抵抗に負けずに、入力信号に一層忠実で滑らかに動くようになり、音圧も上昇して効率が高まり、ユニットの諸元を超えた能力を発揮することとなる。換言すれば、電子回路の正帰還（（PFB））に似た作用が起こると考えられる。ただ、還流器の曲面外形のため、低音ほど周囲に拡散しやすいので、独立した空間に置くよりは背後に壁や音響板を置くなどの工夫が聴感を弱めない上で有効である。・高解像（精細）度：雑音をほとんど交えないので音像の輪郭が崩れない。更に２Way 方式では高域の伸びばかりか全帯域にわたって楽器や声の輪郭が一層明瞭になる。不快な音がしないので聞き疲れもない。・精密な定位：明瞭な音に加えて音源が点に近いこと、還流器の曲面外形が音波の回りを良くすることから、定位が極めて精密。“ＳＰの存在が消える”という評もこれによる。・自然な音場感（臨場感、空気感）：演奏空間や楽器の残響などの微弱な信号は、再生波の劣化や雑音のために簡単に消されて平板な聴感になってしまう。良い録音＋無劣化・無雑音が自然な音場空間を再現してくれる。還流ＳＰの大きな特長。・還流器は本来“無色”：以上のことから還流器そのものは本来“無色”であり、聞こえてくる音は音源の質、アンプの性能、ユニットの個性を色濃く反映する。よって、つないだアンプの本当の能力まで知ることができる。・ユニットの価格差を埋めてくれる：更に、還流器には、その働きによって様々なユニットの能力差をある程度埋めて均一化する作用があるので、高額のユニットにはそれなりの意味があるが、あまり値段にこだわらず自分の好みや一般的な評判を参考にすれば十分。・逆さまユニットは還流器の働きを確保するため：マグネット部を器内に向けて付けると、その部分で音波の方向が乱れるので還流器が十分に働けないため前面を器内に向けた。逆さまではユニットのフレームの隙間から出てくる再生音を聞くことになるが、それは広い空間に放出されるので劣化する心配はない。★還流器ＳＰユーザーの声★（太字は還流器の特長に関わる語句。お名前の略称は本人の了解を頂いています。（）内は製作者の注記）① これまではJBLs3500にツィーターの組み合わせでそこそこいい感じでしたが今回、還流式スピーカーを組み合わせてみると、低音・中音・高音の音圧、音場のすべてにおいて良くなりました。感動しました（音工房Z-modena MK2装着機について）。（福岡市・Ｍさん）② 今までこれほど自然に音楽を奏でるスピーカーに出会ったことがありません。非常に奥行きが深く、スピーカーの後方にステージが再現されます。いかにもいい音のスピーカーが鳴っているというよりも、スピーカーは存在しないかのように音楽が聞こえます。自己主張をしないようでいながら全体を自然に音場化する実力派という感じです（PM-M0841CK機について）。大きな箱のスピーカーは必要ないと実感いたしました。OMF800P、PM-M0841CKの両機とも音の品格という点では比類の無いレベルの高さだと思います。とにかく音楽を聴いていて楽しくて精神的に癒されるのが特長です。 ２ウェイ機は“圧倒的に良くなる”です。(1)やはりワイドレンジは素晴らしい。(2)音の輪郭がはっきりとしてくる。(3)音像が引き締まって定位がさらに良く聞こえる。(4)奥行き感が増して聞こえるので音場創生にかなり寄与している。(東京都・Ｆさん）（Ｆさんは還流器ＳＰ６本でマルチチャンネルシステムを構築するなど、長年『音場（＝音場空間・臨場感）創生』一筋に追求しておられます。「お陰様で６ｃｈのスピーカーはそれぞれの実力を十分に発揮して互いに上手く溶け合い、心地よい音場空間を創り出しています」とお喜びです)③40ｃｍの台にツィーターがこちらを向くように置いて150ｃｍ間の三角形の頂点で聴いています。音場が顔の位置に広がりはじける音に臨場感を感じます。どうしてこのサイズと価格設定でこんなに豊かな再現ができるのだろうと不思議です。定位感も音場感ももちろんですが、弦楽・ROCKにかかわらず楽器や声の温感が伝わります。DAC （EsotericD-07）でのPC再生と、CDの再生（マランツSA8004+マッキンC34V）は、どちらも味わい深いのですが、機器の特性による聴感の違いがはっきりします。フラゴンを模した陶器製のSPにも共通する音感を感じましたが、これほどSPの存在が消える音場再現は初体験でした。管球は管球なりの良さを、トランジスタはトランジスタなりの力強さを表現してくれるこのSPは、どんな高級な機材と組み合わせても、大型の箱とは異種の魅力を感じさせてくれるのではないかと思います。なお、信号はアナログももちろんですが、デジタルに一層の魅力を発揮するようにも感じて楽しませていただいています。小さなジャイアンツという表現があたる位の解像度のすばらしさが、こうした聴感全ての基礎になっているように思います。オーディオルームがなくてもこれだけの情感を醸し出す☆☆氏の発想と技術に敬意を覚えます。すばらしいものをありがとうございました。（福岡市・Ｉさん）④卓上で聴いている私にとって、このスピーカーは、鳴らし始めたばかりにも関わらず最高のスピーカーです。今、ストラヴィンスキーの「春の祭典」を聴いていますが、金管楽器の咆哮、グランカッサ（大太鼓・バスドラム）ほか打楽器群もホールを揺るがせながら鳴る音は、こんな小さなスピーカーから出ている音とは、とても思えません。 弦楽器中心の小編成のオーケストラもホールの響き豊かに聴こえて最高です。このスピーカーの表現力は凄いですね。さらに聴き込んで、シャンティの曲でスピーカーを10度位倒して聴いていると、スピーカーの間にシャンティが現れます。まるで私のすぐ目の前でシャンティが歌っているようです。恐れ入りました。（宝塚市・Ｍさん）⑤ 大型ＳＰとは異なる定位の良さと、音の粒立ち、透明感がある。それにしても、ボーカルやサックスの定位の良さと生々しさは素晴らしい。（お名前不詳）⑥ ニアフィールドではデンソーテンのECLIPSEスピーカーが気に入っていましたが、それ以上の定位感と臨場感だと感じました。たいしたセッティングをしてないのに、このリアリティーと空気感にはびっくりです(OMF800P機について）。２ウェイ版では低音から高音まで伸びてとてもバランスが良いですね。音の輪郭がよりクッキリして、臨場感というか、リアリティがレベルUPしていることがよく分かります。正三角形のセッティングで音の焦点決めが合った時の定位の良さは最強です（PM-M0841CK機について）。（浜松市・Ｏさん）⑦こんな小さいのに重低音が鳴るとは！ 重低音は大きなスピーカーが要るという固定観念が崩れました。私のPCオーディオシステムもこのス ピーカーのおかげでグレードアップしました。製作者が土佐からＳＰの改革をしようとしているところから、『龍馬―ＳＰ００８（８はＳＰのサイズ）』と名付けました。（神戸市・Ｙさん）⑧ ニアフィールドリスニングでは低音から高音まで非常にバランス良く音が出ていて、本当に、出品者がおっしゃる「もうこれで十分」という音を奏でています。私は自分で（演奏会の）録音をしています。ベートーヴェンの『第９』 もありますが、それを過不足なく鳴らしてしまうのが驚きです。特筆すべきは、定位の良さです。机上に置いたこのスピーカーの間に、ｃｍ単位の正確さで音が定位します。スピーカーの評価でピンポイントの定位とか言われますが、他のスピーカーでこれほどの精密な定位を聞いたことがありません。見事です。（仙台市・Ｍさん）⑨ プリアンプはジェフローランドＣＯＮＣＥＲＴＯ、パワーアンプは同ＭＯＤＥＬ１０、ＳＡＣＤはＥＳＯＴＥＲＩＣ Ｋ－Ｏ７Ｘにつなぎま した。自然な音の広がりと精密な定位感。既存のＳＰでは両立がなかなか難しいので、これだけでもこのＳＰが只者ではないと分かりました。セッティングにも柔軟で、どこに置いても独特の音場感が得られると感じました。（鎌倉市・Ｍさん）⑩ 特にサックスの音は最高です。僕もテナーを吹くので、まず小林香織のサックス、『Nothing Gonna Change My Mindfor You (Live)』 をYouTubeで聴きました。バッチリです。泣くような “音割れ” は高解像度再生でのみ達成できる表現で、他のスピーカーでは難しい。彼女の音楽大学の先輩に当たる妻（ピアノ）も、「こんなに男っぽく吹いていたんだ！」とビックリしていました。（岐阜県高山市・Ｋさん）⑪ 主に交響曲を聴いています。金管楽器やトゥッティで私のこれまでの不満を解消してくれました。オーディオマニアに限らず音楽を愛する人たちにもっと認知されてほしい作品だと思います。（お名前不詳）⑫ 一生縁がないＳＰですが、ゴールドムンドのエピローグもユニットが逆向きに付いているので、これも後ろから放射しているのでしょうか。還流型ＳＰでは、後ろからの放射で全く音に違和感がないし、本当によく考えられた方式と改めて思います。（金沢市・Ｓさん）（ゴールドムンド社は既に、箱内の放射音波の影響力に気づいていたのではなかろうか）⑬ 試聴の結果、失礼ですが￥14000のこのスピーカーが（PM-M0841CK機のこと）、一月前に買った￥200000のELAC BS312とほぼ同じなんですよ！泣けました。また、このシステムは磁気回路をエンクロージャー外に置くことによってグランドして、コーンの動きで磁気回路がぶれて再生波形を乱すことがない結果にもなっていますね。（藤沢市・Ｉさん）⑭ MK2機もPC83-8機も、数倍高価な市販製品以上の実力ですね。（東京都・Yさん）⑮私のＰＣオーディオもこのスピーカーのおかげで完成です。（広島県・Ｔさん）■出品機について■・ HiVi B3N ８ｃｍフルレンジユニットは最低共振周波数が77Hzと、このクラスでは抜きん出た数値を持つユニットです。Amazonほかのカスタマーレビューでは総じて高い評価ですが、「ボンボン締まらない音」という酷評や「密閉型専用スピーカー」という声もあるなど、箱型エンクロージャーでは設計に注意が必要なことが想像されます。それは、低音が出やすい分、バスレフなど箱内の共振が強い場合は内部の雑音で肥大化された“水ぶくれ”低音になりがちだからかと思われます。そこで、“雑音が少ない還流器なら豊かで引き締まった低音が得られるだろう”というのが今回の作品です。聴感は総合的には音工房のMK2に似て繊細で、低音域も“水ぶくれ”することなくB3Nの実力を発揮できました。コーンがアルミ軽合金のため、還流波を十分に受け止めて共振がよく効いていることも寄与しているものと思われます。上手に使えばコストパフォーマンスの非常に高いユニットと言えます。【製品の仕様】・ 装着ユニット ： HiVi B3N口径８ｃｍ15Ｗ（最大30Ｗ）8Ω アルミコーンフルレンジユニット。周波数特性80Ｈｚ～12ｋＨｚ。ツィーター＝デンマークEASTEC FSA1430001インチ ８Ω３０Ｗ シルクドームツィーター。B3Nの磁石部に制振対策をかねて厚手の強力両面テープで固定。取り外しも可能。逆相接続。・コンデンサー ：FX- AUDIOフィルムコンデンサー2.2μF。6dB/oct 。・ 当品の実用帯域 ：50Hz～。低音域の聞こえ方は接続機材や設置環境（場所や向き）によるほか個人差もあります。・ 還流器 ：内容積約0.59リットル(厚肉タイプ)。愛媛県砥部焼の磁器製特注品。釉薬は黒マット。表面の仕上がり状態には多少のばらつきがあり、陶磁器という性質から容認願います（音質には影響ありません）。・ ターミナル ： 金メッキ。バナナプラグにも対応（ただし、バナナプラグは出っ張った見栄えになるのでＬ型が望ましい）。ラグ端子をユニットのラグ端子にかしめて半田接合し、さらに一部を金属接着剤で補強。・ 外形寸法 ：直径約１２㎝ 高さ約18.5㎝。・ １個の重さ ：平均 約1250ｇ。（発送：月～金＝ゆうパック・宅急便。土日と休祭日＝宅急便。８０サイズ）・ 置き方 ： 台座や支持具が必要（写真参照）。★落札時、台座や支持具の要不要を『取引メッセージ』でご連絡ください。...

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